毎年、暮れ頃にお風呂やエアコンのお掃除のご依頼を頂いているお客様です。

「今年はあまり寒くならない前にお電話させて頂きましたよ。」との事でご連絡を頂きました。

訪問して先ず気に掛った事は、お風呂の扉プラスチックの部分的に割れて、止めのパッキンが外れていました。そしてその割れた部分にはガムテープが張られていました。ご主人が入浴中に倒れその部分を壊してしまった、との事でした。

その部分は其のままで良いですが、特にお風呂の天井やエプロンの中の汚れを気になって仕方ないのです。とのお話でした。

早々に作業に取り掛かりました。天井部は”カビ取り剤”を散布し、そのままの状態を保ちました。エプロンを取り外し中を点検、汚れは有るものの毎年クリーニングしているだけにそれ程のものではありませんでした。高圧洗浄機をセットし、奥の汚れから高圧の洗浄水で洗い落しました。エプロン内を洗浄している間、天井のカビも大部分消滅しましたが、一部まだ汚れが残っています。それは浴場洗剤を使いメラミンでの拭き取りで全くと言える程に消えてしまいました。

しかし、扉の壊れが気にかかり、補修を試みて見ました。まず、押さえてあるガムテープを剥がし取り、プラスチック板を止めているゴムパッキンを取り外してみました。そしたらプラスチック板が上下左右、動くようになり、最初の状態に戻す事ができました。外したゴムパッキンをプラスチック板の周りに差し込むように戻して行きました。その後一部割れていたプラスチック板に瞬間接着剤を塗り込みました。扉は元の様相を取り戻す事が出来ました。

綺麗になった浴室、元の様相を取り戻した浴室扉。

『ありがとうございました。タスカルわ！』のお声を頂き、

本日のお仕事は完了致しました。

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